GPT-OSSは、OpenAIが2025年8月5日に発表した大きなAIモデルです。1200億パラメータを持ち、古いパソコンでも動かせます。性能は高く、Apache 2.0ライセンスで「公開」されていますが、これは「オープンソース」ではなく「オープンウェイト」と呼ばれる形です。
「オープンウェイト」とは、AIモデルの重み(学習後のパラメータ)だけを公開することです。学習に使ったデータやソフトウェアの仕組みは非公開なので、完全な自由利用はできません。OpenAIは商業的理由でこの形を選びました。
重みを使えばモデルを一部カスタマイズできますが、制限があります。危険な分野(化学、生物、放射線、核など)の知識はフィルターされており、悪用されにくくしています。しかし理論的には、セキュリティ機能を弱めたり、違法目的に調整することも完全には不可能ではありません。
この制限は、法律で決められたわけではなく、OpenAIの独自判断です。そのため、ユーザーは会社のルールに従う必要があります。批判する人は、「全員を危険人物として扱い、民間企業が監視しているようなものだ」と言います。
もし安全性のために制限が必要なら、本来は国や法律が決めるべきであり、民間企業に任せるべきではない、という意見もあります。
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